運輸安全マネジメント
平成29年度 運輸安全マネジメント
1.輸送の安全に関する基本方針
【基本姿勢】
私たちセンコーエーラインアマノは、物流事業の社会的使命を深く認識し、事業活動における安全確保が事業の根幹であることを、全従業員が正しく理解し、安全の向上に寄与する取組を推進する。
経営トップは、現場からトップまでが一体となって事業活動における安全の確保と安全性の向上に努めるよう積極的に推進する。
安全の基本は、健康な心身であることをセンコーエーラインアマノに働く者一人ひとりが強く意識し、適切な健康管理を実践する。
2.輸送の安全に関する目標(H29年度)
重大事故 | 目標 「ゼロ」 |
---|---|
交通事故件数前年比20%減 | 目標 「ゼロ」 |
車輌の代替 | 目標 10台 |
法定定期点検の確実な実施 | |
ドライブレコダーの導入 | 目標 「70台」導入 |
SAS検診の受診 | 対象者 「100%」受診 |
3.輸送の安全に関する達成状況(H28年度)
重大事故 | 実績 「ゼロ」 | 目標達成 |
---|---|---|
交通事故件数前年比20%減 | 実績 「40%減」 | 目標達成(6件) |
定期点検の確実な実施 | 実績 「100%実施」 | 目標達成 |
健康診断の確実な受診の実施 | 実績 「100%受診」 | 目標達成 |
4.自動車事故報告規則第2条に規程する事故
(1)第2条に該当する事故 なし
5.輸送の安全に関する組織体制及び指揮命令系統
(1)管理責任体制 ※別紙資料1(PDF:43KB) 安全管理体制図
6.輸送の安全に関する重点施策
【平成29年度重点施策】
(1)センコーエーラインアマノの安全管理体制強化
(2)リスクアセスメントと安全実力度評価による安全水準の向上
(3)健康起因事故の予防
(4)教育訓練の継続
7.輸送の安全に関する計画
(1)輸送の安全を確保するため、計画を作成し、実施しております。
【平成28年度 実施状況】
(1)安全特別強化期間を7月、12月の年2回設定し「追突事故・飲酒残酒ゼロ」を目標に安全取組を強化しました。
(2)各地区においてドライバー安全運転訓練を開催し事故撲滅に取り組みました。
(28/4~29/3月 14会場 400名参加)
(3)グループ研修施設クレフィール湖東を活用したドライバー訓練に参加しました。
(28/4~29/3月 17事業所 48名参加)
8.輸送の安全に関する予算等の実績額
安全活動計画に基づき実施しております。主なものは下記の通りです。
(1)集合訓練による教育の実施
(2)安全投資の実施
(3)運転適性検査の実施
(4)各種安全関係会議の実施
(5)健康診断の実施
(6)無事故連続記録表彰
これらをあわせて総額30百万円になりました。
9.事故・災害に関する報告連絡体制
(1) 報告連絡体制 ※別紙資料2(PDF:73KB) 弊社「事故・災害に基づく緊急連絡網図」
10.総括安全衛生管理者、安全統括管理者、運輸安全管理規定
(1)総括安全衛生管理者
代表取締役社長
平成27年4月1日任命
杉本 健司
(2)安全統括管理者
取締役
平成29年4月1日任命
佐藤 晴雄
(3)運輸安全管理規定 ※別紙資料3(PDF:243KB) 弊社規定に基づく運輸安全管理規定
11.輸送の安全に関する教育及び研修計画
(1)教育・研修計画 ※別紙資料4(PDF:216KB) H29年度教育・訓練計画
(2)本社安全環境管理部主導の安全委員会の開催
(3)社内、安全遵守違反乗務員への個別指導、面談
12.輸送の安全に関する内部監査と安全実力度評価
平成28年8月~9月にかけて、車両系事業所(20事業所)の安全実力度評価を実施しました。
【重点評価項目】
(1)法基準に沿って安全管理項目が遵守されているか。
(2)法基準以上に安全管理項目が遵守されているか。
【改善措置】
(1)会社安全衛生委員会にて改善状況の確認の実施(毎月)
13.行政処分
当該小田原営業所において平成25年11月15日に違反6項目が確認され平成27年12月8日から10日間の輸送施設(自動車)の停止がありました。(開示期限:平成31年3月31日)
今後とも、輸送の安全を最優先した経営に努めるとともに、事故の再発防止と更なる安全の向上に取り組んでまいります。