運輸安全マネジメント
２０２４年度 運輸安全マネジメント
１．輸送の安全に関する基本方針
【基本姿勢】
私たちセンコーエーラインアマノは、物流事業の社会的使命を深く認識し、事業活動における安全確保が事業の根幹であることを、全従業員が正しく理解し、安全の向上に寄与する取組を推進する。
経営トップは、現場からトップまでが一体となって事業活動における安全の確保と安全性の向上に努めるよう積極的に推進する。
安全の基本は、健康な心身であることをセンコーエーラインアマノに働く者一人ひとりが強く意識し、適切な健康管理を実践する。
２．輸送の安全に関する目標（２０２４年度）
| 目標 | |
|---|---|
| 重大事故 | ゼロ |
| 交通事故件数前年比30％減 | ２０件 |
| 車輌の代替 | ３０台 |
| 法定定期点検の確実な実施 | １００％実施 |
３．輸送の安全に関する達成状況（２０２３年度）
| 実績 | 達成/未達成 | |
|---|---|---|
| 重大事故 | ２件 | 目標未達 |
| 交通事故件数前年比30％減 | ２９件 | 目標未達 |
| 車輌の代替 | １８台 | 目標達成 |
| 法定定期点検の確実な実施 | １００％実施 | 目標達成 |
４．自動車事故報告規則第２条に規程する事故
（１）２０２３年度において、自動車事故報告規則第２条に規定する事故は２件発生致しました。
自動車事故報告規則第2条に規定する事故に関する統計（２０２３年度）
| 件数 | |
|---|---|
| 自動車が転覆し、転落し、火災（積載物の火災を含む）を起こし、または踏み切りに 0 件 おいて鉄道車両と衝突若しくは接触したもの | ０件 |
| 死傷者又は重傷者（自動車損害賠償法施行令第五条二号又は第三号に掲げる傷害を 0 件 受けた者をいう）を生じたもの | ２件 |
| 操縦装置又は乗降口の扉を開閉する操作装置の不適切な操作により、旅客に自動車損 0 件 害賠償保障法施行第五条第四号に掲げる傷害が生じたもの | ０件 |
| 運転者の疾病により、事業用自動車の運転を継続することができなくなったもの | ０件 |
| かじ取り装置、制御装置、車枠、車軸、車輪（タイヤを除く）又はシャシばねの破損 0 件 又は脱落により自動車が運行できなくなったもの | ０件 |
| 前各号に掲げるもののほか、自動車事故発生の防止を図る為に国土交通省大臣が特 0 件 に必要と認めて報告を指示したもの | ０件 |
| 車両故障事故 | ０件 |
５．輸送の安全に関する組織体制及び指揮命令系統
（１）管理責任体制 ※別紙資料１(PDF:43KB) 安全管理体制図
６．輸送の安全に関する重点施策
【２０２４年度重点施策】
（１）センコーエーラインアマノの安全管理体制強化
（２）リスクアセスメントと安全実力度評価による安全水準の向上
（３）健康起因事故の予防
（４）教育訓練の継続
７．輸送の安全に関する計画
（１）輸送の安全を確保するため、計画を作成し、実施しております。
【２０２３年度 実施状況】
（１）特別安全強化期間を7月、１２月の年２回設定し「追突事故・飲酒残酒ゼロ」を目標に安全取組を強化しました。
（２）各地区においてドライバー安全運転訓練を開催し事故撲滅に取り組みました。
（２０２３／４月～２０２４／３月 １９会場 ４４０名参加）
（３）グループ研修施設クレフィール湖東を活用したドライバー訓練に参加しました。
（２０２３／６月、９月、１１月、２０２４／２月 ２１事業所 ６０名参加）
８．輸送の安全に関する予算等の実績額
安全活動計画に基づき実施しております。主なものは下記の通りです。
（１）集合訓練による教育の実施
（２）安全投資の実施
（３）運転適性検査の実施
（４）健康診断の実施
（５）無事故連続記録表彰
これらをあわせて総額３１百万円になりました。
９．事故・災害に関する報告連絡体制
（１） 報告連絡体制 ※別紙資料２(PDF:202KB) 弊社「事故・災害に基づく緊急連絡網図」
１０．総括安全衛生管理者、安全統括管理者、運輸安全管理規定
（１）総括安全衛生管理者
代表取締役社長
２０２０年１０月１日任命
藤井 辰巳
（２）安全統括管理者
執行役員
２０２１年４月１日任命
相場 竜
（３）運輸安全管理規定 ※別紙資料３(PDF:243KB) 弊社規定に基づく運輸安全管理規定
１１．輸送の安全に関する教育及び研修計画
（１）教育・研修計画 ※別紙資料４(PDF:872KB) ２０２４年度安全教育・研修年間計画表
（２）本社安全環境管理課主導の安全委員会の開催
（３）社内、安全遵守違反乗務員への個別指導、面談
１２．輸送の安全に関する内部監査と安全実力度評価
２０２３年１０月～１２月にかけて、車両系事業所（２４事業所）の安全実力度評価を実施しました。
【重点評価項目】
（１）法基準に沿って安全管理項目が遵守されているか。
（２）法基準以上に安全管理項目が遵守されているか。
【改善措置】
（１）会社安全衛生委員会にて改善状況の確認の実施（毎月）
１３．行政処分
ありませんでした。
今後とも、輸送の安全を最優先した経営に努めるとともに、事故の再発防止と更なる安全の向上に取り組んでまいります。